第55回福山大会「群集墳の保存と活用〜芦田川流域の文化遺産を考える〜」を開催しました。

第55回福山大会「群集墳の保存と活用〜芦田川流域の文化遺産を考える〜」を開催しました。

6月20日(金)、JR福山駅近くの福山城公園内に位置する広島県立歴史博物館 1階研修室にて、総会および全国委員会を開催しました。2024年度活動報告・決算、2025年度運動方針・予算がそれぞれ提案され、一部修正を加えて承認されました。

 

2日目の6月21日(土)は「芦田川、山陽道に面した文化遺産を歩く」をテーマとした見学会です。JR福山駅前で2台のマイクロバスに分乗した一行は、堂々川砂留群、御領古墳群、江草古墳、二子塚古墳、しんいち歴史民俗博物館、備後一宮 吉備津神社など福山市内の遺跡や博物館を見学し、地元市民のみなさんが大切に保存・活用する様子を確認することができました。夜は、懇親会で楽しい交流の時間を過ごすことができました。


6月22日(日)は広島県立歴史博物館 地下講堂を会場に、大会「群集墳の保存と活用〜芦田川流域の文化遺産を考える〜」を開催しました。
午前は地元の遺跡に関する2本の講演です。
・講演①「草戸千軒町遺跡の発掘調査とその後」
      鈴木康之 氏(県立広島大学名誉教授) 
・講演②「福山地域における砂留群の構築と保存活動」
      向井厚志 氏(福山市立大学教授) 
講演後、第26回和島誠一賞表彰式を行いました。⇒和島誠一賞の紹介ページへ


午後は、シンポジウム「群集墳の保存と活用〜御領古墳群の将来像を探る〜」です。
・基調報告「古墳時代群集墳の調査研究の過去・現在と展望」
        森岡秀人 氏(奈良県立橿原考古学研究所共同研究員) 
・報告①「御領古墳群と御領の古代ロマンを蘇らせる会の活動」
        端本てる子 氏(御領の古代ロマンを蘇らせる会代表)
・報告②「津山市日上畝山古墳群の保存と活用(県指定史跡)」
        小郷利幸 氏(津山弥生の里文化財センター主任) 
・報告③「特別史跡岩橋千塚古墳群と地域・学校・博物館」
        萩野谷正宏 氏(和歌山県立紀伊風土記の丘学芸課長)
・報告④「赤色立体地図及びQGIS等高線図から古墳を探す」
        曳野律夫 氏(本庄考古学研究所代表) 

 

ご講演、ご報告いただきましたみなさん、会場の手配から裏方までご尽力いただきました福山大会実行委員会のみなさん、そして3日間のイベントにご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
本大会の詳細なレポートは、会紙『文全協ニュース』に掲載予定です。どうぞご期待ください。

2025年06月27日